「一人分の食器なら手洗いで十分では?」
「狭いキッチンに置くほど必要?」
と迷っている人も多いのではないでしょうか。
最近は、一人暮らしでも使いやすいコンパクトな食洗機や、賃貸でも設置しやすい工事不要タイプもあります。
この記事では、一人暮らしに食洗機が必要なのか、どんな人なら買うメリットが大きいのかをわかりやすく紹介します。
結論|一人暮らしでも食洗機があると便利な人はいる
結論からいうと、一人暮らしだから食洗機はいらない、とは限りません。
食器の量が少なく、手洗いが苦にならない人なら無理に購入する必要はありません。
一方、自炊が多い・洗い物が面倒・家事の時間を減らしたいという人には、食洗機が役立つことがあります。
◎ 食洗機がおすすめな人
- 自炊することが多い
- 食器洗いが面倒
- 家事の時間を減らしたい
- 食器をまとめて洗いたい
△ なくても困りにくい人
- 外食や中食が多い
- 手洗いが苦にならない
- 洗う食器がかなり少ない
- キッチンに置き場所がない
一人暮らしに食洗機はいらないと言われる理由
便利な食洗機ですが、一人暮らしでは「必要ない」と言われることもあります。
まずは、その理由を見てみましょう。
一人分なら食器の量が少ない
一人暮らしでは、家族で暮らしている場合に比べて使う食器の数が少なくなります。
お皿1~2枚とコップ、箸程度なら、手洗いしてもそれほど時間がかからないこともあります。
特に自炊をほとんどしない人の場合は、食洗機を購入しても使用頻度が低くなる可能性があります。
キッチンのスペースを使う
一人暮らしの部屋では、キッチンや調理スペースが限られていることも多いです。
コンパクトな食洗機でも、本体を置くスペースだけでなく、扉を開けるスペースや給排水のしやすさも考える必要があります。
食洗機を置いたことで調理スペースが狭くなってしまうなら、使い勝手とのバランスを考えた方がよいでしょう。
購入費用がかかる
当然ですが、食洗機を導入するには本体の購入費用がかかります。
食器洗いがそれほど負担ではない人にとっては、「そこまでお金をかけなくてもいい」と感じることもあるでしょう。
一人暮らしでも食洗機がおすすめな人
一方で、一人暮らしでも食洗機を導入するメリットが大きい人もいます。
毎日のように自炊する人
自炊すると、お皿だけでなく茶碗、コップ、箸、調理器具など洗い物が増えます。
「料理するのは嫌いじゃないけれど、食べた後の洗い物が面倒」という人には、食洗機が便利です。
食後の片付けの負担が減れば、自炊を続けやすくなることもあります。
仕事や家事で忙しい人
帰宅して料理をして、食事をして、そのあと食器を洗う。
一つひとつは小さな作業でも、毎日続くと負担に感じることがあります。
食洗機なら、食器をセットして運転している間に、お風呂に入ったり、別の家事をしたり、自分の時間に使ったりできます。
家事そのものをゼロにするというより、食器洗いに付きっきりになる時間を減らせるのがメリットです。
食器洗いを後回しにしがちな人
疲れて帰ってくると、「食器は明日洗えばいいか」とシンクに置いたままにしてしまうこともあります。
そんな人にも、食器を入れて運転するだけで洗浄できる食洗機は便利です。
シンクに洗い物をためる習慣を減らしたい人にも向いています。
手荒れが気になる人
食器洗いでは、水やお湯、洗剤に触れる機会が増えます。
食洗機を利用すれば手洗いする食器を減らせるため、できるだけ水仕事を減らしたい人にも選択肢になります。
一人暮らしなら工事不要タイプも選択肢
一人暮らしで食洗機を選ぶなら、チェックしておきたいのが工事不要タイプです。
タンクに水を入れて使用するタイプなら、分岐水栓の取り付け工事をせずに設置できる製品もあります。
そのため、賃貸住宅などで水栓工事を避けたい場合にも検討しやすいでしょう。
ただし、製品によって給水方法や排水方法、必要な設置スペースは異なります。
購入前に置き場所を測っておこう!
一人暮らし向け食洗機を選ぶポイント
食洗機は「とりあえず小さいものを買えばいい」というわけではありません。
一人暮らしなら、次の4つをチェックしてみましょう。
✓ 必要な食器が入る容量か
✓ 給水しやすいタイプか
✓ お手入れしやすいか
設置できるサイズか確認する
最初に確認したいのがサイズです。
本体の幅・奥行き・高さだけでなく、食器を出し入れするときに扉を開けられるかも確認しましょう。
購入前にメジャーで設置予定場所を測っておくと安心です。
何人分の食器が入るか確認する
一人暮らしなら、大容量タイプが必ずしも必要とは限りません。
ただし、自炊で使った食器をまとめて洗いたい場合は、小さすぎると何度も運転することになります。
普段使っている食器の数をイメージしながら容量を選びましょう。
給水方法を確認する
工事不要タイプでも、給水方法は製品によって異なります。
タンクへ直接水を入れるタイプなどがあるので、毎日無理なく使える方法か確認しておきましょう。
お手入れのしやすさもチェック
食洗機も定期的なお手入れは必要です。
残さいフィルターなどを取り外して洗いやすいか、庫内のお手入れがしやすいかもチェックしておくと、購入後に使い続けやすくなります。
一人暮らし向けの食洗機を探してみる
一人暮らし向けなら、まずはコンパクトタイプや工事不要タイプを中心に比較してみると選びやすいです。
サイズや容量、給水方法などを見比べながら、自分のキッチンに置けるものを探してみてください。
食洗機を買わなくても困りにくい人
次のような人なら、一人暮らしで食洗機を無理に購入しなくても困りにくいでしょう。
- 外食やお弁当が中心で自炊をほとんどしない
- 一度に使う食器が少ない
- 食器洗いをそれほど負担に感じない
- キッチンのスペースを広く使いたい
- できるだけ家電を増やしたくない
便利そうだからという理由だけで購入すると、使わなくなる可能性もあります。
「食器洗いに今どれくらい困っているか」を基準に考えると判断しやすいでしょう。
食洗機は「必要か」より「家事を減らしたいか」で考えよう
一人暮らしの食洗機は、冷蔵庫や洗濯機のように必ず必要な家電ではありません。
だからこそ、「一人暮らしだから必要」「一人だから不要」と決めるのではなく、自分の生活スタイルで考えることが大切です。
毎日の食器洗いに時間を取られていると感じるなら、その積み重ねは意外と大きな負担になります。
逆に、洗い物がほとんど出ない生活なら、そのスペースを別の用途に使った方が快適かもしれません。
「自分が面倒に感じている家事を減らせるか」で考えてみましょう。
まとめ|一人暮らしでも食洗機が役立つ人はいる
一人暮らしでは、食洗機は必須の家電ではありません。
食器が少なく、手洗いが苦にならない人なら、食洗機がなくても十分生活できます。
一方で、毎日自炊する人、食器洗いが面倒な人、家事の時間を減らしたい人には、食洗機を導入するメリットがあります。
特に一人暮らしでは、コンパクトな工事不要タイプも選択肢になります。
購入するときは、本体価格だけではなく、設置スペースや容量、給水方法、お手入れのしやすさまで確認して選びましょう。
「食器を洗う時間を別のことに使いたい」と感じているなら、一度コンパクトな食洗機をチェックしてみるのもよいでしょう。


